2011年3月9日水曜日

Squid・Bindを立ち上げている人は要注意

無届けで「電気通信事業」、中国人2人逮捕 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
www.yomiuri.co.jp
中国から日本国内のインターネットサイトへの接続を無届けで仲介したとして、警視庁は7日、いずれも栃木県宇都宮市在住で中国籍の大学生白光文(29)、無職申成吉(28)の両容疑者を電気通信事業法違反(無届け)の疑いで逮捕したと発表した。
家庭内サーバーをたちあげるのが流行している。
営利目的でサーバーを運用する場合電気通信事業法が適用される。  
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S59/S59HO086.html
では、家庭内でサーバーをあげるのはどうだろう
もちろんいろいろなサービスがデフォルトであがっていることだろう。
その際DNS・PROXYといったサーバーをあげていることが

あると思います。
その際DNSの設定ミス・PROXYの設定ミス・不正アクセスによる
踏み台にされた場合警察から任意で問い合わせがくる可能性がある。
ミスにせよ何にせよ不正アクセス防止法
http://www.ipa.go.jp/security/ciadr/law199908.html
で罰金50万以下の罰金がかせられる。
 
2000円程度で売っているムック本でサーバーを立ち上げてしている場合設定ミス・乗っ取りによる危険性が非常に高い。 
その前に基本的なサーバーサービスの
仕組みを勉強し
ルーターの設定・ファイアウォールの設定をきちんと設定
犯罪に荷担しない・巻き込まれないよう自衛する
いたずらに実験しない。
これらを守っていればそんなことにはならない。

あえて不正な設定をしていた場合記事のように
電気通信事業法違反で逮捕状がでることがわかりました
この法律自体は昭和59年VAN業者を対象に
作られた総務省令が改訂されながら運用されている
法律である。
これに触れると最悪3年以下の懲役200万円以下の罰則
されます。
 
きちんとした知識を身につけずに犯罪にまきこまれると
自分も犯罪者になる可能性があります。

皆さん、家庭でSOHOでサーバーを運用されているかたも多いと
思います。
一度、セキュリティに関して見直してみてはいかがだろうか?
自分の身は自分で守る。


日本もグローバリズムの中に否応なく巻き込まれているのである。
最低限アクセスログをとる(プロは足跡すら残さない)。
急に警察の照会があってもあわてず運用状況を正確に説明するなど
自分の身は自分で守りましょう。

性悪説に立って望みましょう。
自分も前職時代中国からのポートスキャンの
対応に追われました。


すべての人間ではありませんが、
人を見たら盗人と思え、これが現状である。

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